【祥月命日とは?】意味・由来・月命日との違いを岡山の葬儀社が解説
祥月命日(しょうつきめいにち)とは
祥月命日とは、
故人が亡くなられた「月」と「日」が同じ日を指します。
例えば、3月10日に亡くなられた場合、
毎年3月10日が祥月命日となります。
ご命日の中でも、特に大切な節目の日とされています。
「祥」という字の意味
「祥(しょう)」という字には、
めでたい・よい兆しという意味があります。
一見すると、「命日」とは結びつきにくい印象を受けるかもしれません。
しかし、この言葉には深い由来があります。
由来は儒教の考え方
祥月命日という言葉は、
中国の思想である儒教の考え方に由来しています。
儒教では、人の死は「凶事」とされますが、
時間をかけて供養を重ねていくことで、
やがて「吉」へと転じていくと考えられてきました。
その節目となる月を「祥(めでたい月)」と呼んだことが、
祥月命日の語源とされています。
悲しみの中にも、
供養を重ねることで心が整っていく――
その意味が込められた言葉なのです。
祥月命日と月命日の違い
よく似た言葉に「月命日(つきめいにち)」があります。
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月命日:毎月の命日(例:毎月10日)
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祥月命日:毎年の命日(例:毎年3月10日)
特に祥月命日は、
一周忌・三回忌などの年忌法要を営む時期とも重なるため、
ご家族が集まり、あらためて故人を偲ぶ大切な日になります。
岡山で感じる祥月命日の大切さ
岡山で家族葬に携わっていると、
「一年が経ちました」とご報告を受けることがあります。
祥月命日は、
悲しみを思い出す日であると同時に、
「ここまで歩んできた時間」を感じる日でもあります。
言葉の意味を知ると、
祥月命日は単なる命日ではなく、
故人と静かに向き合うための大切な節目であることが分かります。
まとめ
祥月命日とは、
故人が亡くなられた月日と同じ、毎年訪れる命日のことです。
その言葉には、
供養を重ねることで悲しみが少しずつ和らぎ、
やがて心が整っていくという意味が込められています。
岡山で家族葬や年忌法要をお考えの方にとっても、
知っておいていただきたい大切な仏事のひとつです。
※本記事は、岡山県総社市で家族葬を行っている総社花萬が、現場の経験をもとに解説しています。